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Toggle群馬県の営業時間短縮要請アップデート
この記事は、動画の音声を書き起こしたものです。
こんにちは、今回は群馬県が新型コロナに関して出している営業時間短縮要請のアップデート情報です。
協力金の申請についても、最新情報をお伝えしますね。
ただいま、令和3年の6月11日です。
連続して出されていた営業時間短縮要請の一つ目である5月8日から5月15日の要請と、二つ目の5月16日から6月13日の「まん延防止」による要請については、前回の動画でまとめて詳細説明しています。この動画の最後にリンクを貼っておきますのでご覧ください。
概要欄のリンクからも、ご覧いただけます。
群馬県はまん延防止による営業時間短縮要請が6月13日に終わるため、新たに6月14日(月)から6月20(日)までの計7日間を営業時間短縮要請として告知しています。
新たに出された営業時間短縮要請の詳細です。
「感染リバウンド防止のための県内飲食店等への営業時間短縮の協力要請」。
対象地域、県内全域(35市町村)。
要請内容
・午後8時から午前5時までの営業自粛
・酒類の提供は午後7時まで
・感染防止対策の実施
対象業種
接待を伴う飲食店、カラオケ店及び酒類を提供する飲食店(午後8時から午前5時の間の営業店舗)
※飲食店営業許可(食品衛生法)を受けている店舗を対象
要請期間
令和3年6月14日(月)から同月20日(日)(計7日間)
支給対象者
要請対象となる店舗を有する事業者であって、要請期間の全期間を通じて、県からの要請内容に協力した者
協力金額
方式区分 | 1日あたり売上高 | 1日あたり支給額 | |
中小企業等 | 売上高方式 | ~83,333円 | 2.5万円 |
83,333円~25万円 | 1日当たり売上高×0.3 | ||
25万円~ | 7.5万円 | ||
大企業 | 売上高減少方式 (中小企業等も選択可) | 50万円以下 (売上高減少額) | 売上高減少額×04 1日売上高×0.3 (いずれかの低い額) |
50万円超 (売上高減少額) | 20万円 1日売上高×0.3 (いずれかの低い額) |
ということで、まん延防止による営業時間短縮要請の前の、5月8日から5月15日の要請にもどるという形になるようです。
それでは、まん延防止による営業時間短縮要請までの協力金について、申請方法の最新情報です。
まん延防止による営業時間短縮要請までの2つの要請を合わせると、5月8日(土)から6月13日(日)まで続けて、37日間の営業時間短縮要請となり、この協力金についての申請方法が決定されました。
要件などの詳細については、前回の動画をご覧いただくとして、決定されたアップデート情報だけをお伝えします。
申請の受付期間は、令和3年6月28日(月)から同年8月6日(金)までとなりました。
申請方法については、郵送とオンラインによる方法がとられます。
2つの別個の営業時間短縮要請だったので、申請も別々となることも予想されましたが、両期間の協力金の申請を一括して受け付けるということで、申請される事業者の方々の手続き簡略化が考慮されたようです。
郵送先については、後日公開するということです。オンライン申請についても、申請フォームへのURLを後ほど公開するようです。 申請要領等は6月17日(木)に公開予定ということで、17日以降に県のホームページでご確認下さい。
申請書類については、次の一式となります。郵送申請される方は、A4用紙にコピーして提出されてください。
- 支給申請書・誓約書
- 飲食店営業又は喫茶店営業の許可(要請期間中有効なもの)を取得していることが分かる書類の写し
- 店舗の外観全体(店舗名が確認できるもの)の写真
- 店舗の内観(店内の様子が分かるもの)の写真
- 営業時間を短縮(休業)していたことが分かる書類のコピー又は写真
- 令和2年(2020年)又は令和元年(2019年)の事業年度の確定申告書の写し
- 飲食業売上高が記載された売上帳簿等の写し
- 振込先の通帳(見開き部分)等の写し
- 本人確認書類の写し
- 酒類を提供していることが分かる資料(酒類を提供する飲食店が一つ目の申請をする場合のみ必要)
なお、申請書類は返却されないので、必ず控えを取り保管してください。
売上を証明する書類については、前回の動画で詳細説明しているのでそちらをご参考にしてください。
売上高方式において、下限額で申請する場合には、売上を証明する書類は提出不要となります。
当事務所で申請代行もしていますので、ご利用をお考えの方は、概要欄のリンクからホームページをご覧ください。
速やかな協力金の支給となることをお祈りしております。
それでは、ご視聴いただき有難うございました。